不動産を掲載する方へ
空き家・0円物件の掲載写真の撮り方
物件写真は、きれいに見せるためだけのものではありません。「どんな場所なのか」「どこに傷みがあるのか」を問い合わせ前に伝えるための大切な情報です。スマートフォンでも、順番と撮る場所を意識するだけでかなり分かりやすくなります。
まず「伝わること」を優先する
明るさや構図も大切ですが、0円物件では状態の分かりやすさが特に重要です。広く見せるために傷みを写さなかったり、残置物を見えないようにしたりすると、現地確認の段階で認識のずれが起きやすくなります。
撮影前に3分だけ準備する
レンズを拭く
スマートフォンのレンズは指紋で白っぽくなりやすいので、撮る前に一度拭きます。
昼間に撮る
室内の状態が分かりやすい時間帯を選び、可能ならカーテンや雨戸を開けます。
個人情報を避ける
郵便物、表札、書類、車のナンバーなど、不要な個人情報が写り込まないか確認します。
最低限そろえたい写真
すべてを完璧に撮る必要はありませんが、問い合わせる側が「現地へ見に行くか」を判断できる材料を揃えると、やり取りがスムーズになります。
外観
建物全体が分かる位置から。正面だけでなく、可能なら横や裏側も。
玄関・入口
道路や敷地から建物へどう入るかが伝わる写真。
主要な居室
部屋の広さや窓の位置が分かるよう、入口付近から広めに。
キッチン
全体に加え、古さや傷みが分かる箇所も必要に応じて。
浴室・トイレ
水回りの状態は問い合わせ前に知りたい人が多い部分。
傷み・修繕箇所
雨染み、破損、床の傷みなど、気になる点を隠さず撮影。
残置物
家具や家財がどの程度残っているか分かる写真。
土地・進入路
土地の形、道路との関係、車で入れるかなどがイメージできる写真。
室内は「部屋全体 → 気になる部分」の順に
いきなり壁の染みだけをアップで撮ると、それが部屋のどこにあるのか分かりません。まず入口や部屋の角から全体を1枚撮り、そのあとに傷みや設備を近くから撮ると状況が伝わりやすくなります。
同じ部屋を何枚も撮るより、外観・居室・水回り・傷み・残置物など、情報の種類を増やす方が掲載ページ全体として役立つことが多いです。
傷みは隠さず、分かる範囲で見せる
古い家なら、雨染み、壁の剥がれ、床の傷み、古い設備などがあること自体は珍しくありません。重要なのは「ないように見せる」ことではなく、分かっていることを伝えることです。気になる箇所は写真と説明文の両方で補足すると、問い合わせ後の認識違いを減らせます。
土地だけの物件は、建物より周囲を多めに
土地では、敷地そのものだけでなく、前面道路、進入路、高低差、周辺の建物や樹木などが判断材料になります。境界については写真だけで断定せず、分かる範囲の情報として掲載し、必要な確認は別途行います。
写真と説明文をセットで考える
写真だけでは「現在使える設備なのか」「いつ頃の傷みなのか」までは伝わりません。逆に文章だけでは程度をイメージしにくいことがあります。たとえば「2階和室の天井に雨染みあり。現在の雨漏り状況は未確認」のように、分かっている事実と未確認の部分を分けると読み手にも伝わりやすくなります。
掲載前の最終チェック
- 外観と室内の両方がある
- 水回りの状態が分かる
- 傷みや修繕が必要そうな場所も写している
- 残置物がある場合は量が分かる
- 道路や進入路の様子が分かる
- 表札・郵便物・書類など不要な個人情報が写っていない
- 写真と物件説明の内容に矛盾がない
0円物件を掲載する準備へ
無料不動産では、物件情報を下書き保存してから写真を登録できます。まず掲載の流れを確認し、手元にある情報から準備していきましょう。